ワカバマークの実践広報お問い合わせ運営会社
実践!広報ツール制作塾

 

広報ツール制作時に起こる
よくあるトラブルと対処法

文字コードが違う

ファイルを開くと、意味不明な文字列が並んでいる。もしや、火星人からのメッセージ!? ではなく、「文字化け」です。文字化けのトラブルはよく遭遇するトラブルですから、別な環境とデータをやり取りする際には、気をつけたいものです。

文字化けの原因

まず、なぜ文字化けが起こるのでしょうか。

02. フォントがない」でも、簡単に触れましたが、文字化けの原因は、1)フォントがないこと、2)文字コードが違うことの2つがあります。

コンピューターで文字を扱う際、「文字コード」という文字のデータベースを使います。文字コードでは、一つひとつの文字の記号に固有の符号(番号)が割り振られており、その番号を指定することで、任意の記号を表示できるわけです。

文字コードには、いくつかの種類があり、同じ符号(番号)でも、文字コードが違うと、意味する記号が違うことがあります。同じ符号だけど、参照しているデータベースが違う。これが文字化けの原因なのです。

正しい文字コードを選んで「文字化け」退治!

では、文字化けを直すにはどうすればいいでしょうか。

対処法は単純で、文字コードを正しいものに合わせれば、正しく表示できます。

文字コードを変更するには、複数の文字コードに対応したアプリケーションが必要です。Webブラウザの場合は、ほとんどが多応しています。「文字エンコーディング」というところで、他の文字コードを選ぶことができます。

Firefoxの場合の文字コード変換

また、たいていのテキストエディタも、複数の文字コードに対応しており、MS-Wordも文字コードを変更することができます。テキストエディタなどの場合は、文字コードが異なる場合、ファイルを開くとアラートが出て、正しい文字コードを選択することができるものもあります。もちろん、開いたあとで、変更することもできます。

日本で一般的な文字コード

では、正しい文字コードがどれか分からない場合はどうすればいいでしょうか。

実は、使われる文字コードは、だいたい決まってます。どういうソフトで作られたものか分かれば、使われる文字コードも予想がつきます。

Webサイトの場合は、サイトによってShift JISとUTF-8、EUCが混在しているため、HTMLのヘッダ要素内で、どの文字コードを使っているかの「文字コード宣言」は重要です。

日本で一般的に使われる文字コードを次の表にまとめましたので、参考にしてください。

日本で一般的な文字コード
ASCII半角英数
Shift JIS一般的な日本語アプリケーション
EUC-JP主にUNIX系(プログラムなどに多い)
ISO-2022-JPメール
UTF-8最近のWebサイトなど

実は文字コードは、奥が深く、フォントや外字(コンピューターにない文字)などの問題にも繋がってくるのですが、今回はこの辺でおしまいにします。

掲載テーマ

  1. 色がおかしい
  2. フォントがない
  3. レイアウトがおかしい
  4. DTPデータに印刷会社が対応していない
  5. 文字コードが違う
  6. Wordで作ったデータを印刷したい