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広報ツール制作時に起こる
よくあるトラブルと対処法

 DTPデータに印刷会社が対応していない

きちんと作ったはずなのに、プリントアウトすると文字が端で切れていたり、画像がおかしな場所にあったり……。そんなレイアウトのトラブルもよくあることです。でも、紙に印刷されせっかく作ったDTPデータが、入稿した印刷会社では対応していなかった……。そんなことが起こらないように、あらかじめキチンと印刷会社に確認しましょう。

複数のDTPソフトが混在している状況

国内で使われている代表的なDTPソフトは、Quark社のQuarkXPress、Adobe社のInDesign、そしてキヤノンITソリューションズのEDICOLORです。QuarkXPressは、Mac OS 9までは、DTPの代名詞と言っていいほど圧倒的なシェアを誇っていましたが、OS X以後は、InDesignのほうがよく使われるようになってきています。EDICOLORは、新聞系に強いアプリケーションです。

さらに、MacintoshとWindowsといったプラットフォーム、さらにはOSのバージョンによって、それぞれ対応するバージョンが違ってきます。

現在は、複数のDTPソフトが混在している状況なのです。

「QuarkXPress 3.3+OCFフォント」のデータは出力できなくなる?

QurkXPressでよく使われてきたバージョンは3.3と4.1で、Mac OS 9までの環境で動きます。特に、OCFフォントとQuarkXPress 3.3を中心とした組み合わせは、今でも多くの制作会社やデザイナーが使っています。ただ、大日本印刷や凸版印刷など大手印刷会社でも、OCFフォントとQuarkXPress 3.3のデータのサポートを切るところが出てきています。

PDF/X入稿の増加

複数のアプリケーション、バージョンが混在している状況で、印刷会社によって対応していないものもあるなか、PDF/X入稿も増えてきています。PDF/Xは、データが作られた環境(OS、DTPソフト、フォント)に依存しないで出力できるため、今後も主流になると思われます。

ただし、PDF/Xに対応していない印刷会社もあるので、確認が必要です。

最後にDTPアプリケーションとバージョン、対応OSをまとめます。

アプリケーションバージョン対応OS
QuarkXPress3.3〜Mac OS 9
QuarkXPress4.1〜Mac OS 9(/Windows)
QuarkXPress6.5Mac OS X/Windows 2000、XP
QuarkXPress8.0Mac OS X/Windows 2000、XP、Vista
InDesignCSMac OS X/Windows 2000
InDesignCS2Mac OS X/Windows 2000、XP
InDesignCS3Mac OS X/Windows 2000、XP、Vista
InDesignCS4Mac OS X/Windows 2000、XP、Vista
EDICOLOR6.0Mac OS 9.2.2/Windows 95、98、Me、NT4.0、2000、XP
EDICOLOR7.0Mac OS X/Windows 2000、XP、Vista
EDICOLOR8.0Mac OS X/Windows 2000、XP、Vista
EDICOLOR9.0Mac OS X/Windows 2000、XP、Vista

掲載テーマ

  1. 色がおかしい
  2. フォントがない
  3. レイアウトがおかしい
  4. DTPデータに印刷会社が対応していない
  5. 文字コードが違う
  6. Wordで作ったデータを印刷したい