ワカバマークの実践広報お問い合わせ運営会社
実践!広報ツール制作塾

 

このコーナーでは、会社案内や社内報などの紙媒体からウェブサイトにいたるため、広報媒体を制作する際に広報担当者が知っておきたい基本知識、効率よく作業を進行させるポイントなどについて説明していきます。

製品・サービスのライフサイクルに応じた媒体投入のタイミングとは?

 

(創業時の会社・店舗)

・会社案内
・事業・商品・サービス紹介チラシ、パンフレット
・名刺 / インフォメーションカード
・ウェブサイト
・封筒 / メールフッタ / 事務所開設・店舗オープン挨拶状

この時期に必要なことは、とにかく自社の存在、商品やサービスの存在をより多くの人の知っていただく事。「何かしら印象に残る」ことが重要となります。

「会社案内」では設立年、資本金といった基本情報だけではその会社の「顔」が見えてこず、名前も知らない会社に信頼を寄せていただくことも到底望めません。 少なくともその会社の設立理念、存在意義や会社・店舗を引っ張っていく代表の考え方を示すことで、思いつきやお金儲けが目的で事業を始めた訳ではないこと、社会の信頼を裏切るような事業・商売をするような存在でないことを明示することが必要です。

「事業・商品・サービス紹介チラシ、パンフレット」では、特徴や、同業他社との差別化を全面に出すことを第一に意識してください。
特徴がない時は、意図的に「特徴を創る」作業が必要となります。
製品・サービス戦略的には、「価格」や「スピード」、「アフターケア」だったりしますが、広報戦略的に考えると「ネーミング」、「キャッチコピー」、「ロゴ」、「デザイン」など目に触れるビジュアル、耳に残るフレーズが中心となります。
一方で、目に触れる場所、タイミングを考えることも重要です。

設立、オープン時は、「会社や商品アピールの意味では絶好のタイミング」であることを強く意識してください。


(成長・浸透期時)

・事業・商品・サービス紹介チラシ、パンフレット
・キャンペーン企画用チラシ
・ウェブサイト・ランディングページ

この時期に必要なことは、より多くの人と自社の商品・サービスとの接触機会を増やすこと。そして、情報を知った人を確実に「購買」「導入」という行動へと結びつけることです。

「事業・商品・サービス紹介チラシ、パンフレット」の内容は、購入者の声や導入事例の紹介、応用や商品・サービスバリエーションを紹介していくものになります。
顧客が普段抱えている問題、またはこれまで意識や欲求がなかった新たな需要を興起することに訴求できるのは、「ストーリー」です。

抱えていた問題がどう解決したのか、新たな商品やサービスを導入・購入した事で何がどう変わったのか。過程と結果を文字、イラスト、図を交えて伝えます。


(製品・サービス衰退時)

製品・サービス戦略的にも、新たな市場開拓が可能であるのか製品・サービス内容そのものの再検討が必要な時期です。

広報戦略的には、告知先、訴求の切り口を変える必要があります。媒体効果のみ期待して資金を投入したとしても無駄に終わることが多いため、製品・サービス戦略的と密接に、連携の取れた展開を図ることが最も重要です。